電柱広告 駅看板 タウンページなどその他の媒体 ★★~★★★★★
電柱広告 ★★
医院の広告としてはオーソドックスな方法です。
電柱に、医院名や連絡先、道順等を掲載します。
広告効果はあまり期待しないほうが良いかと思います。ただし、近隣の住民へのアピールにはなりますので、地域を絞って掲載するのが良いかと思います。
広い範囲に設置してもコストがかかるだけですので、医院に特に近い地域に限定しましょう。
・・・ 1枚の制作費1万から2万、月額の広告費電柱1本で1500円前後。
駅看板 ★★
駅のホームに設置するタイプのもので、かなりの医院が利用しています。
通勤通学で毎日利用する駅での広告ですので、それなりの効果が期待できます。
ただし、駅のホームは長いですので、あまり端の方では効果は少ないでしょう。なるべくホームの中央付近で検討してください。
ただし、一番目立つ箇所はなかなか空きがないと思いますので、駅看板を出す意思決定をしたら、早めに鉄道会社が指定する広告代理店に相談してみましょう。
・・・ 看板の位置や駅により大きく変わります。代理店も相当ありますので、まずは「JR 駅看板」などでネット検索するのが良いと思います。
タウンページ(電話帳) ★★★
高齢者には有効です。また、心療内科や泌尿器科など患者にとって探しづらい診療科目の場合は非常に有効です(これはHPにも当てはまります。)
ただし、タウンページは年1回発行ですので、締め切りの関係では最悪1年間は掲載されないという事も考えられます。
従って、タウンページに掲載する場合はすぐに電話番号を取得して迅速に掲載依頼をしなくてはいけません。
また、他の医院もタウンページには必ず掲載されていますので、その中で目立たせるためには別料金で大きな広告枠を確保する必要があります。
ネット上の「iタウンページ」もありますので、こちらも要検討です。
電車・バス広告 ★★★
診療圏が狭い診療科目には向きません。電車・バス等で通院する患者が多いような診療科目には効果があるかと思います。
美容整形などの自費治療には特に向いていると思われます。
ただし、コストが高いのでその効果がある程度見込める場合以外は慎重に検討しましょう。
人の流れに応じて効果的な路線を広告代理店と相談しながら決めると良いと思います。
新聞折込、ポスティング ★★★★
新規開業のお知らせなど、即効性が期待できる広告です。ただし、折込チラシ等は直接ゴミ箱行きの場合も多いですので、チラシの大きさや色、デザインなど患者様に手に取ってもらえるように工夫する必要があります。
業者によってもノウハウは様々ですので、知り合いからの紹介など、良い業者の情報を集めることも重要です。
この広告の効果は高いですが、コストも高くなります。特にポスティングは新聞折込より割高になりますので十分検討が必要です。
内覧会 ★★★★★
開業前の医院の内覧会は有効なPR方法です。開業前の予行演習にもなりますので、ぜひ行いましょう。
やはり、患者にとっては来院前に一度院長の顔が見ることができるのは、大きな安心感につながるようです。
また、従業員の患者対応も印象に大きな印象を与えますので、内覧会の前までに接遇の研修を必ず行いましょう。
通常内覧会は、広告会社、建築業者等が取り仕切ってくれる場合が多いようです。
内覧会の告知のチラシなども業者が準備してくれる場合が多いですので、ぜひ活用しましょう。
・・・ 0円
広告共通のポイント
初診患者の場合、必ずどの媒体で来院したかを患者様から聞きましょう。
そうすることで効果の高い広告により多くの予算を割り当てましょう。
逆に効果の少ないものは広告を止めるか予算を減らしましょう。
また、看板や電柱などの広告は、あらかじめ医院付近の地図にその位置を書き込み、どの看板や電柱が見られているかを患者の住所などから分析したり、人の流れを確認するデータにも使えますので、有効に活用できます。
広告代理店とうまく付き合い、上手な広告の活用をアドバイスしてもらうのが大事です。
今までの経験上、広告代理店は東電広告を利用される院長が多いようです。
良い業者がわからない場合は、一度相談されてはいかがでしょうか?
東電広告株式会社